ご依頼の中で良く描く動物は、ペットをモチーフにした犬、猫が最も多いのですが、その次に来るのが、なんとフクロウです。
このブログではないのですが、元々「フクロウの夫婦」という題で作品を掲載していたのですが、そのタッチのフクロウが案外人気でそのフクロウで「模様の中に名前を入れて欲しい」というご依頼が多いです。
その一つがこれです。↓ ↓
参考)の過去記事はこちら
そんな案外人気の「フクロウ」なのですが、今回のご依頼は同じフクロウでも「シマフクロウ」という種類で描いて欲しいとのご依頼でした。
参考)シマフクロウ
シマフクロウは世界最大級のフクロウの一つで、生息地も北海道、南千島、サハリンなど限られた地域でしか今はいなく、世界に140羽ほどいしか生息していない絶滅の危機にあるフクロウだそうです。
また、アイヌの人達から「コタン・コロ・カイム」などという名で呼ばれていて神として神聖な動物であったそうです。
(私の浅はかな知恵なのでどこまで信憑性があるのかは疑問ですが・・・)
今回のご依頼主様は北海道の方でアイヌ民族で使われる様な模様がお好きな方で、このシマフクロウをモチーフにして中の模様をアイヌ風にして欲しいということでした。
私自身、アイヌ風の模様というのがどういった物なのか知識が無く、色々調べてそれらの模様を意識しながら独自に模様で今回のシマフクロウの絵を制作しました。
シマフクロウは、元々の私の描いているフクロウと比べて、大きなフクロウで見た目もりりしい立派でもあり、描いた絵もカワイイというよりも、りりしいフクロウになりました。
私なりのアイヌ模様で描いたシマフクロウなのですが、ご依頼主様にも気に入って頂けてホッと一安心でした。
この作品で「アイヌの模様」と言うのを始めてしり、私自身良い勉強になったと思います。
色々な方から色々な形でご依頼があり、その都度、私自身、すごく勉強になります。
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